FEATURE 01
AI議論の前提合わせ
論点を揃えてから殴れ
価値観診断をやる(22問) 制度理解パート(12問・正解あり)
「お前AI推進派だろ!」 「いや、俺は商用学習のオプトアウト+還元派なんだけど」
——この不毛なやりとりを、殴り合う前に済ませるための道具です。
賛成か反対か、では表せない
生成AIと著作権の話は、賛成/反対の一軸に押し込むと情報がほとんど消えます。
たとえば「作風を真似していいか」と「商用AIが大量の著作物を学習していいか」と「AIを使ったことを表示すべきか」は、全部べつの問いです。同じ「反対」でも理由が全然違うし、同じ人の中で答えが割れることもある。
だからこのツールは、22の論点に1問ずつ答えてもらいます。 1問に1論点しか入れません。
最後に出るのは「あなたは○○派です」というラベルではなく、9本の軸の上に置かれたあなたの位置です。
- 作風の独占 / 創作・競争の自由 / 権利者の拒否権
- 商用利用の対価還元 / AI透明性の要求 / 法規制への積極性
- 二次創作の自由度 / AIの特別扱い / 遡及責任
2人ぶん並べると、対立点だけが残る
結果はサーバーに保存していません。 答えは22桁のコードになってURLに入るだけです。
そのURLを相手に渡して、2人ぶんを並べると——
あなたと相手は、AI透明性の要求ではほぼ同じ位置にいます。 割れているのは遡及責任・法規制への積極性・作風の独占です。議論するならここだけで足ります。
22問の答え合わせも並び、割れた問だけ色が付きます。 どこが本当の対立点で、どこはもう合意しているのかが、最初から見える。
「知っているか」と「どう思うか」を混ぜない
このツールには、正解のあるパートと、正解のないパートが別ページで入っています。
| 制度理解パート(12問) | 正解あり。著作権と著作者人格権の違い、30条の4の「非享受目的」、類似性と依拠性、AI生成物の著作物性など。全問に文化庁・e-Govの一次資料へのリンク付き |
| 価値観診断(22問) | 正解なし。「どうあるべきだと思うか」だけを聞く |
この2つを絶対に混ぜないことが、このツールの設計の芯です。「法律を知っているか」と「どうあるべきと思うか」は別の話だから。
制度理解パートの点が低くても、「発言する資格がない」という話にはしていません。間違えた問は、制度の切り方が直感とずれている場所というだけです。
法制度の記述は 2026年8月31日時点で一次資料を確認して書いたものです。法解釈は時点依存で、裁判例の蓄積により変わり得ます。法的助言ではありません。
軸の重み付けは作者が決めたものです。ページのソースに全部書いてあります。